こんにちは。和歌山ケアとふれあい研究所の北口です。

 

 

 

和歌山で動きの学習を広める活動を始めてどのくらいになるのか…6年ほどになるでしょうか(平成30年9月現在)

 

 

 

私が動きの学習に目覚めたきっかけは、介護支援専門員として、勤務している頃でした。和歌山市に一人だけキネステティク(ス)の先生がいるという。そしてふとしたキッカケで、キネステティク体験会への参加することができました。

 

 

 

ボディメカニクスしか教えられていない自分には、本当に力のいらない動きに目からうろこだったことを覚えています。

当時、介護支援専門員であった自分は、この技術は『退院支援』や『在宅介護』をする際に使える。

と考えました。今ではあまり聞きませんが、ご家族様が『〇〇までに退院してください』というような言葉におびえる必要はないのです。

 

キネステティク(ス)の創始者のコースにも参加しました。現在ではキネステティクが日本に輸入されてずいぶんの年月が経過しています。今となっては、キネステティクを他府県に高額な受講料を出して、外国人講師のセミナーに受講しに行くような時代ではなくなっていると考えています。

 

 

 

 そうです。キネステティクはどなたでもお気軽にできる学問なのです。

 

 

 

シンプルラーニングとの出会いも自分にとってとても大きいものでした。当時はシンプルラーニングとは呼び名がついていなくて『フェルデンクライスメソッドを現場で応用する』といったような仮題のセミナーでした。

 

 

 

何が言いたいのかと言いますと…自分の学習意が湧き出すのには何が引き金になるのかわからないものです。学生の頃の自分からすれば、もともと人前に出るのが大嫌いな自分が現在の姿は想像できなかったことだと思います。

 

 

 

 

和歌山ケアとふれあい研究所では、動きの学習を通して自分の学習意欲につなげられればと考えています。当研究所のセミナーに参加して何か発見、発掘して持ち帰っていただく。

 

 

 

 

学ぶことってRPGのゲームのようでとっても楽しいものです。一緒に動きの学習しましょう。